終活の意味と役割
佐々木総研
アドバイザリー就活ならぬ 終活 という造語がマスコミでよく取り上げられるようになりました。就職活動を文字って、終末に向けての活動を意味します。これは老い支度の感もありますが、決してマイナスイメージの言葉ではなく、これから先の不安を解消して、思う存分楽しむというプラス思考の言葉です。
終活の具体的活動は以下の通りです。
1.自分のこれまでを見直しましょう。
生まれ育った故郷での思い出・学校時代の思い出・仕事を始めてからの思い出・愛する人たちとの出会い・思い出の場所
2.自分の財産について確認しましょう。
財産目録の作成・同時に不要なものは処分する・残すものの整理
3.今からの自分の生き方を考えてみましょう。
これからの時間の使い方・生きがいを再確認
ここまでくると、財産の確認をしていますので、自分のやりたいことの実現に向けて、その実現はいつ?予算はいくら?ということを考えることができます。
4.最後に終末の思いを具体化しましょう。
やりたいことをやり終えて、終末の医療について、葬儀についての希望
これらは、今はやりのエンディングノートを利用して記録して伝えることができます。さらに次の世代へのおもいやりとして、法的に遺言を書くことが相続を円満にします。FP課では終活のお手伝いをさせていただきます。
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