2016年 新年のごあいさつ
佐々木 大
その他2016年1月1日の日本経済新聞の社説では、1990年代半ばには世界3位を維持していた我が国の一人当たり名目GDPが、世界で27位にまで落ち込んだことに触れられていました。これはひとつの指標でしかありませんが、今後、一年間に何十万人という人口が減少し、人口構造が急激に変化する日本において企業経営を行っていくことは、これまで以上に困難なのかもしれません。余裕のない時代では、顧客にとって不必要なサービスは、どんどん切り捨てられていくのでしょう。
ただ、どのような時代であろうとも、『本当に必要とされるもの』は残り続ける、とも言うことができます。果たして、自らの組織のサービスが、世の中の地域、組織、人々にとって『本当に必要とされるもの』であるか。これを問い続け、本当に必要とされるものとなるよう柔軟に対応していくことが、企業経営において一番肝要であり、これは以前より変わらない経営のテーマなのだと考えます。
私たち佐々木総研グループでは、2016年度、『お客様に圧倒的な満足を提供する』をテーマに活動してまいります。皆様は、私たちのサービスに、ご満足いただけているでしょうか?是非、忌憚のないご意見やご感想をお聞かせくださいませ。私たちのサービスが、お客様にとって『本当に必要とされるもの』であり続けられるよう、今年も精進してまいります。私たちの活動が、お客様のため、ひいてはこの地域の人々のため、少しずつでも良い方向に進むための手助けとなれば、これに勝る喜びはありません。
2016年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
2016年 元旦
株式会社 佐々木総研
代表取締役社長
著者紹介
- 佐々木総研グループ 代表
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