令和元年度改定の都道府県別最低賃金

白石 愛理

人事労務

厚生労働省は8 月9 日、令和元年度の地域別最低賃金の改定額をまとめ、公表しました。
これによると、改定額の全国加重平均額は901 円(昨年度874 円)、この27 円の引き上げ額は昭和53 年度に目安制度が始まって以降で最高額となりました。
最高額は東京都の 1,013 円(引き上げ額は28 円)、最低額は790 円(同29 円)で、東京都と神奈川県については、全国初の時間額1,000 円超えになります。
改定額は異議申出がない場合、10 月1 日より順次都道府県毎に発効予定です。
なお福岡県及び近隣県の最低賃金は、福岡県841 円、佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県790 円、山口県829 円となっています。

労務コンサル課

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白石 愛理
人事コンサルティング部 労務コンサル課

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