機密文書廃棄について
河内 美穂
その他機密文書は、人の目に触れないよう特別な処理をしてから廃棄する必要があります。
多くの会社では、社内でシュレッダーをかけた後、燃えるゴミ等で処分してるかと思いますが、今回は外部の文書廃棄サービスを主にご紹介します。ご参考にしてください。
① 溶解処理
工場などで機密文書の入ったダンボールを薬液に溶かしリサイクルしているサービスです。処理段階でもダンボールごと薬液に溶かすため、外部の作業員が機密文書を目にする心配はありません。また、便利な点として、ホチキスの芯やクリップなどが付いたままでもよいので、社内でクリップなどを取り外す面倒な作業を省くことが出来ます。
② 出張裁断
各会社に出向き大きなシュレッダー搭載車を会社に横付けし作業を行うサービスです。先ほどの溶解処理とは異なり工場まで運送しない為、運送事故の心配もありません。作業は外部作業員が行いますが、作業を直に見ることが出来るので安心感があるかもしれません。
③ 文書廃棄ボックス
社内に廃棄したい文書を投入する箱を置いておき、定期的に回収に来るというサービスです。通常の段ボールとは異なり施錠された箱なので、郵便ポストのように一度投入してしまえば取り出すこともできません。溶解処理や出張裁断のように機密文書が溜まるたびに手続きする必要もありませんし、シュレッダーとは違い、騒音やゴミ袋を取り替える手間もなく便利です。
参考:株式会社キーペックス コラム「シュレッダーor溶解処理 どちらの文書廃棄方法を選ぶべき?」
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