年末調整のご準備はお早めに!
佐々木総研
人事労務年末調整の季節が近づいてきました。給与ご担当者には、戦々恐々とするこの季節。準備をいかにしておくかがポイントとなります。以下に準備のポイントをあげておきます。
①給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
扶養の異動を確認してください。本年中に亡くなられた扶養親族の方は、本年の年末調整の対象となりますので、ご注意ください。扶養親族の方が、103万円を超える収入がなかったか、確認をお忘れなく。
②生命保険料等控除申告書
控除証明等の添付が必要です。保険の中には「個人年金」と表示があっても、契約内容により個人年金保険料ではなく、生命保険料控除の対象となるものがあります。
国民年金保険料は、領収証ではなく、証明ハガキの添付が必要です。
損害保険で短期と旧長期のどちらにも該当するものについては、どちらか一方でしか申告できません。
③住宅取得控除申告書
平成22年度分の申告書を提出してください。残高証明書を必ず添付し、連帯債務者がいる場合は、必ず負担割合(負担金額)を含め、備考欄にもれなく記入ください。
④前職分の源泉徴収票
摘要欄に「年調未済」と記載があるか、ご確認ください。
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