介護給付の年間実受給者数が600万人を突破
株式会社 佐々木総研
その他厚生労働省が公表した「平成27年度 介護給付費等実態調査の概況」によると、平成27年5月から平成28年4月審査分における介護予防サービス及び介護サービスの年間累計受給者数は6,193万2千人(介護予防サービス受給者数1,376万8千人、介護サービス受給者数4,819万2千人)となっています。また、年間の実受給者数は605万1千人となり、初めて600万人を超える結果となりました。要介護(要支援)の状態区分の変化については、年間継続受給者数 378 万 7 千人のうち「要支援 1」~「要介護 4」の状態 区分に変化がなく「維持」した割合がおよそ 7 割となっています。高齢化が進むなかで、介護に関わる費用は増加の一途をたどっています。政府と私たち国民は、どのようにしてこの高齢化社会を支えることができるのでしょうか。
今後の動向に注目したいと思います。
税務会計 1 課
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