資産運用の選択肢のひとつ、確定拠出年金制度とは?
佐々木総研
アドバイザリー人生3大資金は「住宅購入資金」「教育資金」「老後資金」と言われています。
それぞれのライフイベントに必要な費用と年毎の収入見込みを時系列にしてみるとこれら3大資金をどのような方法でどのように準備すべきかわかってきます。これをライフプランと言います。
今回のご紹介は「老後資金」に照準を合わせてリタイア後の資産形成のひとつ、確定拠出年金制度(401k)の制度の概要、必要性をみてみましょう。
【確定拠出年金制度(401k)のキーワード】
- 自己責任
- 自由に運用
- 年金受給権
- 掛金全額所得控除
- 60歳まで中途解約は不可
【確定拠出年金制度(401k)の対象者(制度に加入できる者)及び拠出限度額】
(表をクリックすると拡大します)
【確定拠出年金制度(401k)の必要性】
現行の企業年金制度は中小企業、自営業者に十分普及していないことや、離転職時の持ち運びが十分に確保されておらず、労働移動への対応が困難でした。そこで確定拠出年金制度が平成13年10月に導入されました。
キーワードにあるようにメリット・デメリットはありますが、税制のメリットは大きいことと、加入者個人が運用の方法を決めることができるので、経済・投資等への関心が高まり、これから運用が好調であれば年金額が増える可能性もあります。
詳しくは、FP課までお問い合わせください。
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