老後生活設計について
松藤 仁
その他今日の日本では、急激な円安や物価の上昇(インフレ)等様々な問題に直面しております。
このまま物価の上昇(インフレ)が続いていくと、現在もっているお金の価値が将来10年後、20年後も同じ価値であるかどうかは誰もわからなくなってまいりました。
さらに、少子高齢化が進む日本において公的な医療制度や年金制度に加えて、老後の資金を確保するための自助努力としてどのように老後生活設計をするかが大きな課題となっております。
では自助努力とはどのように行っていけばいいのでしょうか。その一つの解決策が生命保険の活用です。生命保険を活用する一番のメリットは、死亡保障という保障が付帯するという事です。老後資金を貯めている現役期間中にもしもの事があった際には、ご家族に死亡保険金という形でお金を残す事が可能になります。
その中でも物価の上昇(インフレ)に対応できる保険として、変額保険という保険もございます。変額保険とは、保険料から諸費用を差し引いた金額を、保険会社が株式や債券を中心に資産運用し、その運用実績に対して死亡保険金や解約返戻金、満期保険金が変動する保険になります。
その他にも積立NISAやイデコを活用するといった様々な解決策がございます。
老後の資金を確保するために一番大事なことは、早めの準備です。
今一度、老後の資金について再確認してみてはいかがでしょうか。
ライフプラン・リスクマネジメント課
著者紹介
- 経営プランニング部 ライフプラン・リスクマネジメント課