国土交通省 資料「ヘルスケアリートの活用に係るガイドライン素案」
ヘルスケアリートとは、ヘルスケア施設の投資に特化した投資法人(リート)のことです。
本素案は、昨年閣議決定された「日本再興戦略」に基づき、ヘルスケアリート創設の環境整備として、国土交通省が提示したものです。今後、有識者委員会等にて、精査・検討が行われる予定です。
下記に、本素案の作成目的を抜粋します。
「高齢化の進展に伴い、ヘルスケア施設の供給の拡大等が求められる中、ヘルスケアリート創設の環境整備として、日本再興戦略(平成25年6月14日閣議決定)において「民間資金の活用を図るため、ヘルスケアリートの活用に向け、高齢者向け住宅等の取得・運用に関するガイドラインの整備、普及啓発等(来年度中)」を行うこととされている。本稿は、この日本再興戦略等を受け、国土交通省として、関係省庁との連携の下、来年度整備予定のガイドラインについて、その素案を提示するものである。」
また、対象となる「ヘルスケア施設」については、下記のような記載があります。
「本稿において、ヘルスケア施設とは、高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年法律第26号。以下「高齢者住まい法」という。)第5条に規定される「サービス付き高齢者向け住宅」及び老人福祉法(昭和38年法律第133号)第29条に規定される「有料老人ホーム」をいう。ただし、その他のヘルスケア関連施設の取引を行う場合においても、本稿の活用を妨げるものではない。なお、病院については、来年度別途検討を行った上で、留意すべき事項をとりまとめ、本稿を補完又は別途提示する予定である。」
詳しくは国土交通省の資料をご確認ください。
国土交通省の資料はコチラ
「ヘルスケアリートの活用に係るガイドライン素案」
(外部ホームページにジャンプします)
関連資料: